安全で良質なこんにゃくを使う事こそ美味しさの出発点です。
下仁田の こんにゃく畑
こんにゃくの生産者は元より、その畑、生育過程を注視し、その上で使用する原料を厳選します。もちろん下仁田以外でもこんにゃくを栽培している地域はありますが、目が届かない場所で育ったこんにゃくを材料に使おうとは思いません。
(弊社のこんにゃく製品のほとんどが下仁田産、又は群馬県産を使用しております。)
下仁田の気候・風土は世界中で最もこんにゃくの生育に適した場所だと考えております。特に浅間山の火山灰を含む土質がこんにゃくの生育に良い影響をあたえているのではないかと思われます。
下仁田の良質なこんにゃく、さらにそれを厳選する事により美味しいこんにゃく製品ができるのです。
ぜいたく庵は昭和35年創業、昔からのこんにゃく屋です。
ですからこんにゃくの特性・性質を熟知しています。
どのようなこんにゃくから美味しいこんにゃく製品ができるのか、どうすれば美味しい製品に仕上がるのかは言わば企業秘密。
おばあちゃんの知恵的なノウハウが製品にぎっしり詰まっているからこそ美味しいのです。
水かき缶蒸し製法
当社は毎日たくさんのこんにゃく製品を製造し出荷しておりますが、商業主義的に考えると一般的な製法(生詰め製法)が効率が良いのはあきらかです。
生詰め製法は手間がかからない、言い替えればコストがかからない製法です。
スーパーなどに出回っているほとんどのこんにゃく製品がこの製法で作られたものでしょう。
それに対し、当社は多くの製品を昔ながらの「水かき缶蒸し製法」や「冷温熟成製法」により製造しております。
今となっては手間隙がかかるので敬遠されがちな手法ですが、こんにゃくの美味しさを引き出すためにはやはり昔ながらの製法が一番、頑固なまでにこだわっています。
だから美味しさに自信があるのです。
こんにゃくへの愛着はどこにも負けません。
弊社はこんにゃく製品以外の生産は一切行っておりません。つまりこんにゃくが当社のすべてです。こんにゃくが無ければ当社は成り立たちません。愛着というか生命線ですね。美味しいこんにゃく製品作りこそがぜいたく庵の存在価値なのです。
「これ一本、こんにゃくに命をかける。」 美味しくなければならないのです。
上毛かるた「ね」
群馬では誰もが知っている上毛カルタで「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と謳っているように、下仁田の経済はこんにゃくを中心にまわっていると言っても過言ではありません。
その地元のこんにゃく屋がいい加減な商品を製造・販売する事は許されません。
当社の製品は横川ドライブインをはじめ、地域の主だった観光施設で販売されており、下仁田=こんにゃく=おいしい or たいしたことない、 このイメージの重責を担っております。
「やっぱり本場・下仁田のこんにゃくは違いますね!」 こう言われなければならない責任が弊社にはあるのです。
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