こんにゃく製品のいろいろな種類
板こんにゃく
最も一般的なこんにゃく製品。練って糊状にしたこんにゃくを型箱に流して固め、厚い板状に切ったもの。関西では黒こんにゃくが好まれるようです。
玉こんにゃく
型などを使って成形しないで丸めて茹でて作ったこんにゃく。白、黒唐辛子や海苔や胡麻などを加えたカラフルな種類があります。煮物やおでんに最適です。
刺身こんにゃく
水分が多く、そのまま食べられるタイプ。ゆずや胡麻、海苔などで風味をつけたもので、板状・ソーメンがあります。
白滝・糸こんにゃく・突きこんにゃく
こんにゃくがまだ固まる前の糊状のときに細い穴に通しながら、糸のように細いヒモ状にしたもの。精粉から作るものは、「しらたき」と呼ばれています。短時間で味がなじむためすき焼きやあえ物に向いています。
麺・パスタ系こんにゃく
ラーメンタイプ・そばタイプ等多くの種類があるようです。伝統的なこんにゃく製品に対してこんにゃくのニューウェーブとでも言いましょうか、最近は好んで食べられるようになりました。手軽に飽きずにたべらるのでダイエット食としても人気があります。
こんにゃく米(米こんにゃく・こんにゃくライス)
こんにゃくを米粒状に小さくして、お米と一緒に炊くタイプ。
ご飯一膳の炭水化物量を約20〜30%抑えられる事で、ダイエット、食事制限されている人に人気があります。
デザート系こんにゃく
こんにゃくゼリーが一般的になりました。和風、洋風問わず多くの商品が発売されています。こんにゃくが多くのお子様にも受けいられるようになったのもこれらの商品が多く普及したからでしょう。こんにゃくは元々健康食品ですから喜ばしい事です。こんにゃく入りプリン、アイスクリーム、ヨーグルト、ジュース等もあるようです。